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FDA SNRIサインバルタを慢性筋骨格疼痛の適応で承認

公開日時 2010/11/09 04:00

米食品医薬品局(FDA)は11月4日、米イーライリリーのSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)サインバルタ(一般名:デュロキセチン)について、変形性関節症および慢性腰痛を含む、慢性筋骨格疼痛の適応追加を承認した。


同剤は2004年に大うつ病性障害治療薬として承認されて以来、同年に糖尿病性末梢神経障害、2007年には大うつ病の維持療法、2008年には線維筋痛症の効能を取得、全米で3千万人に使用されている。


FDAのJanet Woodcock医薬品評価研究センター(CDER)長は、米国人の4分の3が人生のある時期に慢性疼痛に悩まされると前置きしたうえで、「慢性疼痛の治療オプションが増えたことはよいこと」と同承認を歓迎した。同剤の推奨用量は1日1回60㎎カプセル。


国内では、うつ病・うつ状態の治療薬として承認されており、日本イーライリリーと塩野義製薬が、サインバルタカプセル20gおよび30㎎を発売、共同販促を行っている。
 

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