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武田薬品 2型糖尿病治療薬・TAK-875のP2データを公表

公開日時 2011/06/30 04:00

武田薬品は6月29日、100%子会社である武田グローバル研究開発センター(米国イリノイ州)が2型糖尿病治療薬「TAK-875」の有効性、安全性、忍用性を検討した臨床第2相試験(P2)の結果を米カルフォルニア州・サンディエゴで開催中の第71回米国糖尿病学会年次学術集会で報告したとプレスリリースで発表した。


試験は、2型糖尿病患者426例を対象に、TAK-875の5用量(6.25mg、25mg、50mg、100mg、200mg)をそれぞれ1日1回投与した際の有効性、安全性、忍容性を検討する目的で実施された。対照薬は、プラセボとグリメピリド2mg、4mg1日1回投与とした。主要評価項目は、投与開始12週時点のHbA1c値の変化とした。


その結果、プラセボ投与群と比べ、TAK-875投与群は12週時点のHbA1cが有意に低下したほか、同剤50mg以上投与した群では、グリメピリド投与群と比べ、12週時点のHbA1cが低下した。


そのほか、低血糖の発現頻度は、全ての用量においてグリメピリド群に比べ、有意に発現頻度が低かったとした。


なお、TAK-875は、膵島細胞に発現するGタンパク質共受容体の1つ“GPR40”に作用する新しい作用機序の2型糖尿病治療薬。

 


 

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