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GPhA 、超党派のGE使用促進法案を歓迎

公開日時 2011/07/28 04:00

米国ジェネリック医薬品協会(GPhA)は7月15日、連邦議会上院議員有志が超党派で提案したジェネリック医薬品促進を目的とした法案「手ごろな価格の医薬品の利用に関する法律2011」(The Affordable Medicines Utilization Act of 2011)を歓迎するとの声明を発表した。

同法案を起草したのはScott Brown議員(共和党、マサチューセッツ州選出)、Ron Wyden議員(民主党、オレゴン州選出)、John McCain議員(共和党、アリゾナ州選出)の3人。メディケード(公的低所得者保険)での医薬品購入費は州政府の負担となっているが、一部は連邦政府負担となっている。政府の財政赤字を減少させるためにはジェネリック医薬品の使用をさらに促進する必要があるとの観点から、連邦政府がメディケードでジェネリック医薬品使用により削減できた金額相当分の一部を州政府に与え、医療費削減のインセンティブにしようという試みが提案されている。

GPhA のBob Billings専務理事は、3議員が同法案を起草したことに関して、「彼らはジェネリック医薬品の使用を拡大することが、患者が頼ることのできる質の高いケアと同じケアを患者に施しながら、コストを削減できる安全かつ有効な方法であることを認識していることを称賛したい」と歓迎の意思を表明した。

メディケア&メディケード・サービス庁のデータによれば、メディケードが10年に支払ったブランド医薬品費は月平均200ドルだが、ジェネリック医薬品では月平均20ドルと10分の1となっている。メディケードにおけるジェネリック医薬品の使用率が1%上昇するだけで、政府と納税者の負担は5億ドル節減できるという。
 

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