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漢方薬処方のきっかけ 「MRの情報提供」「他の医師の勧め」が2大理由

公開日時 2011/11/18 04:02

日本漢方生薬製剤協会(会長:芳井順一ツムラ社長)は、医師627人を対象に漢方薬処方実態調査(2011年版)を3年ぶりに実施、調査結果を発表した。漢方薬を第一選択薬とする医師も増えるなど普及が進んできているが、漢方薬を処方するきっかけとなった情報源として最も多かったのが「MRの情報提供」「他の医師からの勧め」(共に45%)だった。これに続くのが「学会・研究会」(35%)、「医学誌の記事・論文」(33%)、「患者さんの要望」(29%)で、そのあとに「製薬メーカーのセミナー」(25%)だった。

漢方薬を現在使用している医師は89.0%(08年調査83.5%)と約9割に上り、「漢方薬を第一選択薬とする場合がある」という医師も59.0%(同52.7%)と約6割になり、普及ぶりがうかがえた。漢方薬の処方割合が高いのは、産婦人科の14%、次いで外科11%、精神・神経科10%だった。最も低いのは小児科の6%だった。

逆に漢方薬を処方しない医師は、「使い方が難しい」(35%)、次いで「西洋薬で十分」(17%)、「治療効果が不十分」(15%)が主な理由だった。
 

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