ノバルティス 新規COPD治療薬(LAMA)を国内申請
公開日時 2011/11/28 04:01
ノバルティスファーマは11月25日、新規COPD治療薬として臭化グリコピロニウム(開発コード:NVA237)を日本で承認申請した。長時間にわたる気管支拡張作用により効果を発揮する抗コリン気管支拡張剤(LAMA)で1日1回吸入する。同社はすでに気管支拡張剤で長時間作用型のβ2刺激薬(LABA)オンブレス(一般名:インダカテロールマレイン酸塩)を9月に発売しており、治療の選択肢を増やす。同社はまた、両成分を配合した製剤(QVA149)を開発を進めており、現在国内フェーズ3にある。