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QLife社 医療者向けに産後うつ病自己調査票のiPadアプリをリリース

公開日時 2012/06/28 04:00

月500万人が利用する病院検索サイトや医薬品検索サイトを運営するQLife(キューライフ)社は6月25日、産後うつ病の自己調査票「EPDS(エディンバラ産後うつ病自己調査票)」の日本語版iPad向けのアプリをリリースしたと発表した。医療者向けのアプリで、無料でダウンロードできる。利用にはQLMIDへの登録が必要。ダウンロードは、http://itunes.apple.com/jp/app/epds-diao-zha-piao/id535069166?mt=8 より可能。

同アプリは、産後うつ病を発見するために開発されたもの。ひとつの使い方として、患者が医師の診察を受けている際に、10項目の質問に点数をつける、という方法が挙げられる。集計結果は医療者のみが見られるようになっており、医師はその合計点(集計結果)をもとに、産後うつ病か否かの最終的な診断するために活用できる。

患者からの回答内容と点数は、そのまま画像としてメールで送信し、PCに保存している電子カルテに添付可能。iPadは持ち歩きできるため、医療従事者間で患者の情報を共有したり、診察後に必要性が生じた際の訪問診療や訪問カウンセリングなどでも活用できる。

産後うつは、出産直後~数か月以内に発症、産後2週間から3か月頃にピークを迎える。マタニティブルーが長引くような感覚で、出産を終えたばかりで病院に行く機会を逃して悪化するケースも少なくない。産婦の10~15%が産後1年間のある時期に経験しており、産後のホルモンバランスの変化や慣れない子育てからの心理学的理由から発症しているといわれる。
 

 

 

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