日本てんかん協会 中央イベントを新宿西口で開催
公開日時 2012/11/15 04:00
日本てんかん協会は11月11日、「てんかん月間2012・中央イベント」を新宿西口で開催した。同協会では、設立10周年の1983年当時、国が11月を「精神衛生月間」と定めていたことから、11月をてんかんの啓蒙活動を重点的に行う「てんかん月間」と定めている。
中央イベントは今回で3回目。会場では啓発パネル展や機器の展示などを実施し、てんかんがいずれの年齢層でも発病する可能性があり、決して珍しくはない疾患であることなどを来場者に説明した。
また、イベントでは毎年、てんかんのある人とその家族の生活を支える請願書の署名活動や日本てんかん学会の専門医が無料相談会も行った。同協会によると今回のイベントでは署名約500筆、相談件数約20件の実績があったとしている。