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日本新薬・5カ年中期計画 18年度までに売上1000億円越え 排尿障害薬ザルティアなどで

公開日時 2014/08/27 03:51

日本新薬は8月26日、第五次5カ年中期経営計画(2014~18年度)を発表し、前立腺肥大症による排尿障害治療薬ザルティアなどを成長ドライバーに、この中期計画中での売上1000億円の大台越えを目標に掲げた。最終18年度の業績計画は、売上高1100億円(13年度実績765億円)、営業利益180億円(80億円)で、5年間の年平均成長率は売上高が8%、営業利益が17%となる。

同社は大きく医薬品事業と機能食品事業で構成するが、医薬品事業の18年度の売上計画は950億円(633億円)で、年平均成長率は8%となる。

医薬品事業では▽泌尿器科▽血液内科▽難病・希少疾患▽婦人科▽耳鼻咽喉科――を注力5領域と位置付け、治療ニーズが満たされないニッチ領域を主なターゲットに経営資源を集中する。医薬品の販売戦略では、特に14年4月に新発売したザルティア、国内初の骨髄異形成症候群治療薬ビダーザ、アドシルカや複数の開発品を持つ肺動脈性肺高血圧症治療薬群を成長ドライバーとして展開する。また、血液内科領域や肺動脈性肺高血圧症領域などのスペシャリティ医薬品に対する病院担当MRを拡充し、MR700人体制とする。

同社が長年にわたって注力している核酸医薬については、「核酸の合成基盤技術を用い、国内初のアンチセンス核酸医薬品(筋ジストロフィ治療薬)の上市を目指す」としている。

 
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