製薬ビジネス激変期 MR問題にあえて直言
公開日時 2015/03/31 00:00
MRの尻ばかり叩いてもしかたない本社営業部門はもっと現場感を磨け!写真:坂本文明ミクス編集部はMR活動の激変期に際し、業界ご意見番であるジャーナリストの井高恭彦氏と、元公益財団法人MR認定センター事務局長の水野能文氏による異色対談を企画した。MR数の減少に始まり、MSLとMRの役割分担、そしてMR不要論へと話しは拡がっていく。次世代のMRに求められるスキルや企業トップの考え方など、まさに激動期のMRの行く末を占う濃い議論が展開された。是非、立場の違う両者の熱い想いに耳を傾けて欲しい。(Monthlyミクス編集長沼田佳之)MR数は減少に向かう?井高氏:MRの数から話しを始めます。私自身もMR数は今後減少に向かうという予想を散々記事にしてきた。この背景には接待規制や病院の訪問規制などがある。とこ...