消化性潰瘍薬タケキャブ発売の武田薬品 薬局でトップ 第一三共は病院で連続首位 NOACで存在感
公開日時 2015/03/31 00:00
2月調査薬剤師によるMRの訪問活動の評価をまとめたネグジット総研の2月調査を見てみると、薬局薬剤師からの評価では、大型化を狙う新規機序の消化性潰瘍薬タケキャブの発売を2月末に控え、集中的に情報提供活動を行っていた武田薬品が、先月調査の4位から首位にランクアップ。病院・診療所薬剤師(以下、病院薬剤師)では、第一三共が先月に引き続き首位の評価を得た。他剤との違いわかりやすく説明調査はネグジット総研が行ったもの。調査対象は薬局薬剤師345人、病院薬剤師138人。調査期間は1月26日~2月22日。訪問カバー率と訪問あたりの好印象率をもとに同社が好印象度のランキングを集計した。情報提供活動で最も好印象を残した製品はタケキャブだった。従来のPPIと異なるカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(通称P-C...