スーグラと処方スタンスの傾向ほぼ同じSGLT2阻害薬は症例限定で今後も使用前号では新規機序の２型糖尿病治療薬として話題のSGLT2阻害薬でファースト・イン・クラスとなったスーグラ（一般名：イプラグリフロジン）を取り上げた。すでに６成分７品目がしのぎをけずっているが、スーグラを追う同クラス各製品がどのような位置付けを獲得しているかも気になるところ。そこで今回はスーグラに次いで発売されたSGLT2阻害薬のひとつ、フォシーガ（ダパグリフロジン）を取り上げる。調査は医療情報専門サイトを運営するケアネットの医師会員のうち、フォシーガの処方経験がある糖尿病/代謝・内分泌内科医、一般内科医を対象にした。≪調査概要≫CareNet.com会員医師のうち、経口血糖降下薬でSGLT2阻害薬のフォシーガ錠の処方経...