ミクス編集部が製薬企業63社を対象にまとめた「新薬パイプラインリスト16年７月改訂版疾患別」によると、日本でフェーズ３（以下P3、P2/3含む）～申請中にある品目数（＝プロジェクト数）は計425品目で、疾患別ではがん領域が最多の130品目だった。がん領域が全体の３割を占める。がん領域に次ぐ品目数だったのが、精神・神経系疾患の42品目、リウマチや乾癬など免疫系疾患31品目だが、がん領域の後期開発品の多さが際立つ。以下の「関連ファイル」から、疾患別の開発パイプラインリスト（国内P2以降）をダウンロードできます。がん領域は申請中が13品目、P3が117品目だった。このP3以降の開発品をがん腫別にみてみると、トップ３は血液がん31品目（申請中８品目、P3が23品目）、肺がん21品目（同２品目、19品...