バイエル薬品 プリンツ循環器領域事業部長が社長に昇格 17年1月1日付
公開日時 2016/12/07 03:51
バイエル薬品は12月6日、カーステン・ブルン社長が2017年1月1日付でバイエル社の北中南米の医療用医薬品部門米国代表に異動することに伴い、後任にバイエル薬品循環器領域事業部長のハイケ・プリンツが就任すると発表した。
社長交代はグローバルの異動に伴うもの。プリンツ氏は1964年生まれ、ベルリン経済法科大学で経済学修士号を取得、86年にシエーリング社(後にバイエルと統合)に入社後、医薬情報担当者の資格を取得し、ウィメンズヘルスケア領域を担当。2009年にシンガポール・バイエルの医療用医薬品部門ウィメンズヘルスケアのアジア太平洋地域事業部長に就任し、11年にはタイ・カンボジア・バイエル医療用医薬品部門代表を経て、13年にドイツ本社の医療用医薬品部門責任者スタッフ室の室長を務めたのち、15年6月から現職に就いている。