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リーズンホワイ 専門医限定SNSサービス「Whytlink」で医師同士の会話をサポート

公開日時 2017/02/15 03:50

医療経営のデータ分析サービスを提供するリーズンホワイ(塩飽哲生代表取締役 本社・東京都港区)は、医療現場のコミュニケーションを最適化する専門医限定ソーシャルネットワーキングサービス「Whytlink」を提供している。主な特徴は、①安心して患者情報をやりとりできる、②院内外の医師との情報共有をスムーズに、③近くの病院やクリニックの専門医検索を簡単に-というもの。地域包括ケアシステムが本格稼働する時代を睨みながら、地域・エリア内の専門医同士の情報共有コミュニケーションツールとしての活用に期待を寄せている。


Whytlinkは医師限定のサービスで、登録時に厚労省の提供する「医師等資格確認検索システム」を通じ、医師であることが確認された人のみ利用できる。セキュリティー面も様々な工夫が施されている。ユーザー情報や患者搬送のために発信・受信された情報は暗号化され、データベースに保管される。さらに救急搬送時の患者情報については、患者受け入れ確定後3時間をすぎると個人情報保護のために自動で削除される仕組みとなっている。


一方、医師が現場で感じているコミュニケーションの課題についても解決策を示した。これまで医師同士の連絡は電話で行うことが一般的だったが、Whytlinkは、一度に複数の医師が情報共有できるほか、隙間時間にチャット形式でメッセージや画像の交換が可能となった。そのほか、医師の専門性や論文情報等のプロフィール情報を参考に医師の検索を行う機能も搭載している。


◎院外の医師同士のコミュニケーションも可能に


もちろん院外の医師とのコミュニケーションも可能とし、病診連携における患者紹介や救急搬送先を探すための他院とのやりとりや、医局や病院を超えた共同研究の相談なども可能となる。操作は簡単で、スマホ画面に映し出された地図から、地域・エリアを絞り込み、診療科を選択する。仮に搬送先が決まれば、患者情報だけでなく、画像を添付して送信することも可能となり、リアルタイムで受け入れ先の医療機関とコンタクトすることができる。


WhytlinkのiOSアプリはAPP Storeからダウンロードできる。


※リーズンホワイの塩飽社長が、3月3日(金)開催のMC3.0研究所主催セミナー「デジタルへルス時代に向かう製薬ビジネス」で講演します。詳しくはこちらへ。
 

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