Meiji Seika ファルマ 「トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒」に「肺炎マイコプラズマ」の適応追加
公開日時 2017/06/08 03:50
Meiji Seika ファルマは6月7日、ニューキノロン系抗菌薬オゼックスの後発医薬品である「トスフロキサシントシル酸塩小児用細粒15%『明治』」の適応菌種に「肺炎マイコプラズマ」を追加する承認を取得したと発表した。「効能・効果」と「用法・用量」は先発医薬品と同一になった。
先発品のオゼックス細粒小児用15%(富山化学)は3月に「肺炎マイコプラズマ」を適応菌種に追加する承認を取得している。マイコプラズマ肺炎の治療には、マクロライド系抗菌薬が一般的に使用されているが、近年、マクロライド系抗菌薬への耐性菌が増加しているという。そこでニューキノロン系抗菌薬が治療選択肢の一つになってきている。