オプジーボが1000億円を突破 前年度5倍増売上上位の製品をみると、トップのC型肝炎治療薬ハーボニー(ギリアド)は、薬価改定で、特例拡大再算定(=年間販売額が極めて大きい品目に対する再算定ルール)が適用され、薬価が31.7%下がったものの、16年度も大きく成長した。がん免疫療法薬オプジーボ(小野)の売上高が1000億円を突破。2015年の非小細胞肺がんへの適応拡大で、大幅に適応患者が増えたことによ...
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第一三共が平均給与額トップに返り咲き日本製薬工業協会と日本ジェネリック製薬協会加盟の東証一部上場企業41社の社員の年間平均給与を調べたところ、唯一1100万円台に乗せた第一三共がトップに返り咲いた。平均給与1000万円台乗せは、同社、大塚ホールディングス(HD)、アステラス製薬、エーザイという、恒例の4社に、業界トップの武田薬品が加わった。前年トップの大塚ホールディングスは、僅差で2位にダウンし、...
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上位10社中減収は4社 第一三共が国内トップを奪取編集部による製薬各社アンケート(対象86社、回答65社)と決算資料、取材から16年度決算データをまとめたところ、国内医療用薬売上高上位10社中、減収となったのは4社にとどまった。16年度は薬価改定年のため、企業経営にマイナスの影響を及ぼすとの見方が一般的だが、新薬を持つ企業の躍進が目立つなど、全体としては健闘したといえそうだ。個別企業に目を移すと、...
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MR数減少なお続くミクス編集部の製薬企業を対象に行ったMR数アンケートで、MR数はなおも減少傾向が続いていることが明らかになった。2015年以降比較可能な61社のMR数を集計したところ、15年が5万1858人(前年比633人減)、16年が5万455人(同1403人減)、17年が5万34人(同421人減)――で、16年調査の1000人超の減少に続き、今回の17年調査も400人超の減少となった。下げ幅...
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