イーピーエス 将来展望を発表 CSOは5年後売上100億円視野 13年9月期実績の1.7倍
公開日時 2013/11/25 03:50
イーピーエスは11月21日、14年9月期の事業方針と18年9月期時点の目標を示した将来展望を発表した。この中でCSO事業については、5年後の18年9月期に80~100億円の売上を目指す。目標100億円だと13年9月期実績56億6600万円の1.7倍にあたる。中期経営計画は別途「充分な検討のうえ時期をみて発表する予定」だとしている。
同社は10月1日、グループ内のCSOであるファーマネットワークと、医療専門コールセンターのメディカルラインを合併し、「EPファーマライン」をスタートさせた。14年9月期は、▽規模拡大による営業力強化▽コールセンターサービスとMR活動を融合させた新サービスの提案▽組織固めと新しい事業モデルの確立--に取り組み、売上は0.6%増の57億円、営業利益は約3倍増の1億0700万円を見込む。そこから売上100億円を視野に入れ「国内CSOでリーディングカンパニーを目指す」としている。
イーピーエス全体では、13年9月期連結決算で売上高は6.8%増の375億8400万円、営業利益は32.4%減の34億9700万円。18年9月期には売上高600~750億円、営業利益は70~100億円を目指す。うち半分がCRO事業