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【速報】薬価本調査 平均乖離率約8.2% 前回11年調査から0.2ポイント縮小

公開日時 2013/12/06 09:15

厚生労働省は12月6日午前の中医協総会に薬価本調査(2013年9月取引分、速報値)の結果を報告、薬価と市場での取り引き価格との開きを示す平均乖離率は約8.2%だった。調整幅2%を差し引くと、2014年4月の薬価改定では、この市場実勢価に基づく通常改定分だけで平均6.2%の薬価引き下げとなる。前回11年調査での平均乖離率は約8.4%であり、今回0.2ポイント縮小した。年末に向けて、新薬創出加算の本格導入や長期収載品の引下げルール、後発品の初収載時の算定ルールなどが焦点となる。

本文末尾の関連ファイルに、これまでの薬価本調査の結果の一覧を掲載している(ダウンロード無料)。

13年調査による投与形態別の乖離率は、内用薬8.8%(前回調査結果=8.9%)、注射薬6.8%(7.4%)、外用薬7.2%(7.6%)。

主要薬効群別では、内用薬のうち、▽血圧降下剤9.3%(9.6%)▽消化性潰瘍用剤11.5%(10.8%)▽高脂血症用剤10.6%(10.1%)▽精神神経用剤8.2%(8.2%)▽その他の血液・体液用薬8.7%(9.0%)▽その他のアレルギー用薬10.8%(10.5%)▽糖尿病用剤8.9%(9.1%)▽他に分類されない代謝性医薬品8.0%(8.3%)▽血管拡張剤12.4%(11.6%)▽その他の中枢神経系用薬9.7%(6.3%)――。

注射薬では、▽他に分類されない代謝性医薬品8.1%(9.7%)▽その他のホルモン剤(抗ホルモン剤含む)6.9%(7.4%)▽血液製剤類2.6%(3.3%)▽その他の抗腫瘍薬5.8%(5.7%)▽主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの9.0%(9.2%)――。

外用薬では、▽鎮痛・鎮痒、収斂、消炎剤8.0%(8.0%)▽眼科用剤6.9%(7.5%)▽その他の呼吸器官用薬7.0%(7.6%)――。

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