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シミックMPSS CSO欧州最大手Ashfieldと合弁化 競争力の強化狙う

公開日時 2014/09/02 03:51

シミックホールディングス(HD)は9月1日、グループでCSOを展開するシミックエムピーエスエス(MPSS)がCSO欧州最大手の英Ashfieldと、10月1日付で合弁会社化すると発表した。MPSSの国内実績とAshfieldが持つ日本にない事業モデルを一体化させてサービスの拡充、競争力の強化を図り、クインタイルズなど外資CSOが勢いを増す日本国内のCSO市場においてシェアの拡大を目指す。合弁会社化により社名を「シミック・アッシュフィールド株式会社」に変更する。

 
合弁会社化は、MPSSの株式49.9%を、Ashfieldを保有するUDGグループに譲渡し実現するもの。社長はMPSSの加藤永生氏が引き続き務め、副社長にはAshfield日本法人社長のグレッグ・フリン氏が就く。両氏とも代表取締役となる。資本金は5500万円で、MPSSが50.1%を持つ。
 
MSPPとAshfield日本法人は12年11月から事業提携し、新しいサービスを取り入れてきたりしたが、Ashfieldは日本国内にMRを持っていない。両社は共に事業展開する方が、本国でのAshfieldと外資系製薬会社との関係を生かした営業やサービス提供がしやすいと判断した。
 
シミックHDは、14年9月期のCSO事業売上を前年度より25%増の65億円と見込む。中期経営計画では16年9月期を100億円(ストレッチ目標150億円=新規施策、M&Aからの伸長を織り込んだ目標)を目標に掲げている。コントラクトMR数は現在約500人で、中計の最終年度をめどに800人体制にする。
 
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