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花粉症経験者 半数以上が症状でてから治療薬を使用 日本調剤まとめ

公開日時 2015/02/10 03:50

日本調剤はこのほど、花粉症と自覚または診断されたことのある花粉症経験者を対象に実施した意識調査で、花粉症の症状が出てから治療薬を使用する人が半数以上にのぼるとの調査結果をまとめた。同社は「花粉症などのアレルギーは、症状が悪化してからでは薬が効きにくくなる」として、「花粉が飛び始める2週間くらい前から症状を抑えるために薬を飲んでおくことで、花粉の飛散量が多くなって現れる症状を軽くすることができる」と注意を呼び掛けている。スギ花粉は毎年2月中旬頃から飛び始めるが、2015年シーズンは例年に比べて飛散量が多くなるとの予想が出ている。

調査は20代~70代の花粉症経験者を対象にインターネットで実施した。有効回答数は1198人。調査時期は1月16日~19日。調査の企画・分析は日本調剤、調査実施機関はインテージ。

花粉症の治療薬を使用するタイミングを聞いたところ、「花粉症の症状が出てから使用する」が内服薬29.6%、外用薬38.0%、「症状がひどい時だけ使用する」が同24.1%、23.5%――で、半数以上の人が発症してから治療薬を使っていた。また、治療薬を使わない人は同26.2%、26.7%と、4分の1程度存在した。

花粉症治療で病院に行くかどうかを聞いたところ、「必ず行く」が23.1%、「行く場合もある」が35.5%、「病院に行かない」が41.4%――。病院に行かない人に理由を複数回答可で聞いたところ、トップ3は「我慢できる程度だから」(44.6%)、「面倒だから」(33.5%)、「病院に行っても完治するわけではないから」(28.8%)――となった。

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