MeijiSeikaファルマ 「ME3301」開発中止 潰瘍性大腸炎の有効性確認できず
公開日時 2015/03/16 03:50
MeijiSeikaファルマは3月13日、同社が創製した抗炎症作用化合物「ME3301」の開発を中止すると発表した。ライセンス先である米アマライト社が、インドとウクライナで行っていた潰瘍性大腸炎を対象としたフェーズ2で有効性が確認できなかったため。この結果を受け、アマライト社との契約も解消する。両社は09年に全世界における独占的な研究開発・商業化に関するライセンス契約を締結していた。