スイッチ化した医療用薬 処方「減らす」19% 30~40代は3割強に 医師意識調査

公開日時 2015/10/15 03:52
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病院検索サイトなどを運営するQLifeはこのほど、診療所医師を対象にした意識調査で、スイッチOTC薬が発売された場合に当該医療用薬の処方が「増える」または「減る」と答えた医師がそれぞれ2割弱だったとの調査結果をまとめた。年代別にみると、年代が上がるほど「増える」の割合が高くなり、逆に年代が下がるほど「減る」の割合が高くなる傾向がみられた。医師の6割以上はスイッチOTC薬が登場しても処方方針は「変わらない」と答え、「良好な結果が出ていれば、そのままでいい」「OTCを選ぶかどうかは患者が判断すること」といったコメントがみられた。

文末の関連ファイルに、スイッチOTC薬が発売された場合の当該処方薬の処方方針に関する資料を掲載しました(10月19日まで無料配信、その後はプレミア会員限定コンテンツになります)。

調査は同社サイトに登録している診療所の理事長・院長・副院長・勤務医を対象に実施した。有効回答数は250人。調査時期は8月11日~18日。方法はインターネット調査。スイッチOTC薬が発売された場合の当該医療用薬の処方方針についての質問には98人が答えた。

当該医療用薬の処方が「増える」は17.3%、「減る」は19.4%、「変わらない」は63.3%。年代別にみると、「増える」との医師は30~40代が8.7%、50代が16.7%、60代以上が28.6%、「減る」との医師は同34.8%、18.5%、4.8%だった。

医師の自由コメントをみると、「増える」との医師からは、患者の希望が多くなることに加え、「(医療保険によって)市販薬よりも安価に手に入るから」との内容がみられた。「減る」との医師からは、受診患者がそもそも減るとの内容が散見されたほか、「市販薬より良く効くものを処方したい」「市販薬と同じものならば、医療機関で処方する意味がない」「OTCで買える薬に医師がリスクを負いながら処方する必要はない」「処方箋がなければ出せない薬のみ、処方する」などスイッチ化されていない医療用薬を選択するとの内容が多く寄せられた。

      

 

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