日医工 バイオシミラーの早期浸透で営業本部を組織再編 4月1日付
公開日時 2016/03/09 03:51
日医工は3月7日、2016年度に発売予定の関節リウマチなどに用いるバイオシミラーであるインフリキシマブ(先行品名:レミケード)の早期市場浸透を図るため、営業本部オンコロジー広域病院部の下に、マーケティング部にあるバイオシミラーグループを移管・再編すると発表した。4月1日に実施する。
オンコロジー広域病院部にあるオンコロジー・バイオシミラー担当グループを廃止し、バイオシミラーグループに一本化する形。オンコロジー広域病院部長には、理事で大阪支店長の焼田正幸氏が、バイオシミラーグループ担当部長には、マーケティング部バイオシミラーグループ担当部長の鈴木啓明氏がそれぞれ異動し、鈴木氏はインフリキシマブのプロダクトマネジャーとなる。
なお、同社は15年9月にインフリキシマブを承認申請したと発表している。