MSD プレバイミス錠と点滴静注を発売 サイトメガロウイルス感染症の発症抑制薬

公開日時 2018/05/29 03:50
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MSDは5月28日、同種造血幹細胞移植患者のサイトメガロウイルス感染症の発症抑制に用いる薬剤プレバイミス錠240mgと同点滴静注240mg(一般名:レテルモビル)を発売したと発表した。サイトメガロウイルスは幼児期に感染し、免疫抑制状態下で再活性化する。免疫が著しく低下する同種造血幹細胞移植患者では再活性化が高頻度にみられ、腸炎、肺炎、網膜炎などの重篤な感染症を引き起こし、死亡することもある。現在、感染が確認された時点で抗ウイルス薬を投与する「先制治療」が中心だが、同剤は感染確認前に予防的に投与する。

同剤は、既存の治療薬とは異なり、サイトメガロウイルスに特異的なウイルスターミナーゼを選択的に阻害することで、ウイルス増殖を抑制する新規作用を持つ。国際共同治験では、先制治療を実施した群と比べて全死亡率を改善させた。また、造血幹細胞移植後の生着に影響を与えず、好中球減少も認められず、既存治療が困難であった生着前の患者に投与でき、治療方法の改善が示されているとして、薬価算定では「画期性加算」が認められた。

薬価は240mg1錠1万4379.20円、240mg12mL1瓶1万7897円。錠剤では、成人には480mgを1日1回投与。シクロスポリンと併用投与する場合には240mgを1日1回投与。 点滴静注製剤では、 480mgを1日1回、約60分かけて投与。シクロスポリンと併用投与する場合には240mgを1日1回、約60分かけて投与する。

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