サンバイオ 開発中の再生細胞薬「SB623」の流通体制など共同研究 地域卸等と資本業務提携

公開日時 2018/09/11 03:51
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バイオベンチャーのサンバイオは9月10日、神経組織を再生する細胞医薬として臨床開発を進めている「SB623」について、流通体制、適正使用策の共同研究を進めるため、ケアネット、メディカルインキュベータジャパン、バイタルケーエスケー・ホールディングス、アステムと資本業務提携を締結することで合意したと発表した。

「SB623」は、成人骨髄由来の間葉系幹細胞を加工・培養して製造したもので、脳内の神経組織に投与されると再生機能を誘発することで失われた運動機能の改善を促すことが期待されるという。同剤は現在、慢性期の脳梗塞、外傷性脳損傷を対象にフェーズ2段階にある。慢性期の外傷性脳損傷については2020年にも再生医療等製品として日本での承認申請を目指す。その後、慢性期脳梗塞について日本で、世界で最初の承認、販売を行う方針を示している。今回の資本業務提携は、流通・販売体制の構築準備の一環だと説明している。

しかし、流通体制や適正使用、普及策が未確立だとして、5社で「より良い再生細胞薬の適正使用・普及、安定流通の確立を目指し、共同研究することにした。「SB623」 を材料に、適正使用や普及策についてはケアネット、メディカルインキュベータと進め、地域卸のバイタルケーエスケー・ホールディングス、アステムと流通体制について検討する。

サンバイオは、ケアネットの発行済み株式の9.74%を取得する。また、ケアネット、メディカルインキュベータ、バイタルケーエスケー・ホールディングス、アステムは、4社合計でサンバイオ発行済株式の1.59%を取得する。

なお、SB623の製造体制の構築準備については日立化成グループと業務提携している。

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