お互い納得してこそこのＭＲがいて、うまくいった、助かった──そんな印象に残ったＭＲを、毎回異なる病院薬剤部長に推薦してもらい、紹介するこのコーナー。果してそのＭＲは、どんな取り組みで、印象に残ることになったのか？今回はトーアエイヨーの和田一芳さん（45歳）。昭和薬科大学大学院を修了し、臨床開発職で入社したものの、その年の秋から社内事情で急きょＭＲになり、今日に至ります。東京６年、名古屋５年、そして埼玉に来て10年、埼玉全域を所管するプレイングマネージャーです。上司、部下隔てなく学ぶ姿勢を大切にしているようで、「発見に下も上もないです」という言葉が印象的でした。自分ひとりでは解決できないことってありますよね。そんな時、上司に、部下に助けてもらったり、自分のところの成績が悪ければ、周りにカバーし...