地域包括ケア時代を勝ち抜く営業体制
公開日時 2015/03/31 00:00
エリア軸転換不可欠な2つのポスト新設地域包括ケアシステムをめぐる議論が本格化する。4月からは都道府県単位で地域医療構想(ビジョン)の策定に向けた議論がスタートする。中医協も2016年4月の診療報酬改定の議論を開始した。厚労省は16年度と18年度の2回の薬価・診療報酬の通常改定を通じ、地域包括ケアシステムの地固めをする方針だ。これに対し、製薬企業も地域・エリア戦略の見直しが喫緊の課題となる。本誌は地域包括ケア時代に成功する営業体制について探った。従来型のプロモーション戦略が通用しなくなる時代にMRはどう地域医療と向き合うべきか特集した。(沼田佳之、酒田浩、望月英梨)総論MRは医療マーケットの風を感じよ営業体制は大転換エリア専門職の育成がカギ“地域包括ケア”実現に向けて医療現場は動き出した。この...