MSD C肝治療薬vaniprevirを承認申請 インターフェロンとの3剤併用療法で

公開日時 2013/12/25 03:50
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MSDは12月24日、経口C型慢性肝炎治療薬vaniprevir(開発コード:MK7009)を日本で承認申請したと発表した。vaniprevirはC型肝炎ウイルスの複製にかかわるNS3/4Aプロテアーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス剤で、インターフェロンと併用して用いる。メルクの創製品だが、現段階では日本でのみ承認取得を目指している。

同社によると、国内フェーズ3(P3)ではジェノタイプ1型のC型慢性肝炎に対してペグインターフェロンおよびリバビリンとの3剤併用療法によって、プロテアーゼ阻害薬を含まない2剤併用療法よりも短期間で高い抗ウイルス効果が得られ、良好な忍容性も示された。試験結果の詳細は開示されていないが、治験プロトコル上では、ペグインターフェロンアルファ‐2b(製品名ペグイントロン)とリバビリン(同レベトール)の24週間の治療をベースとして、vaniprevir12週間と同24週間の治療によるウイルス陰性化率が検証されている。

MSDはP3で用いられたペグイントロンとレベトールを手がけており、vaniprevirが承認されれば、3剤併用療法のレジメンを揃えて提供することが可能となる。3剤併用療法で用いるプロテアーゼ阻害薬としては、田辺三菱のテラプレビル(製品名テラビック)に続き、シメプレビル(同ソブリアード)がこの12月にヤンセンファーマから発売されている。

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