後期開発品数1位はAZ
開発品リスト20年8月版 企業別
公開日時 2020/07/31 00:00
ミクス編集部が製薬企業69社のフェーズ2以降の新薬開発状況をまとめた「新薬パイプラインリスト20年8月版企業別」によると、20年6月末時点でP2以降の国内開発プロジェクト数(以下、品目数)は723品目あった。このうちP3以降は474品目、申請中は82品目となった。なお、各社の公表ベースで集計したため、共同開発品は会社ごとに1品目としてカウントしている場合がある。企業別にP3以降の後期開発品をみると、トップはアストラゼネカ(AZ)が39品目と群を抜いて多く、2位タイに小野薬品、中外製薬の各27品目となった。4位は武田薬品の25品目、5位はノバルティスの20品目だった。申請中の品目数では、最多は小野の10品目で、武田の6品目が続いた。AZP3以降開発プロジェクトの46%が抗PD-L1抗体イミフィ...