バイエル薬品 新社長にフリオ・トリアナ氏 9月1日付
公開日時 2021/08/23 04:50
バイエル薬品は8月20日、新社長にフリオ・トリアナ氏(Julio Triana)が就任するとのトップ人事を発表した。9月1日付。トリアナ氏は、ドイツ・バイエル社のファーマ・トランスフォーメーションの責任者を務めていた。日本法人の社長就任後も、ドイツ・バイエル社医療用薬品部門経営委員会の委員を務める。
トリアナ氏は、社長就任にあたり、「バイエルは、日本の患者さんや社会のニーズに応えるため、長年にわたり日本にコミットしている。その軌跡を継続すべく、アカデミアや政府、製薬産業を含む、日本のヘルスケアコミュニティーのパートナーやステークホルダーの皆さんと協働することを楽しみにしている」とコメントしている。
同氏は、2002 年にバイエルに入社。中南米、米国、ヨーロッパなどの国や地域でリーダーを務め、国際財務およびオペレーション管理の分野で豊富な経歴を有している。2016年には、ドイツ・バイエル社の医療用医薬品部門の最高財務責任者(CFO)を務めていた。
現社長のハイケ・プリンツ氏は、10 月 1 日付でドイツ・バイエル社の医療用医薬品部門ヨーロッパ・中東・アフリカ代表に就任する。