景気不安で多数の企業の株価が下落 ほか
公開日時 2008/04/30 00:00
景気不安で多数の企業の株価が下落景気減速や消費者物価上昇の中、2月の株価動向を分析した。経済成長予想の下方修正や失業率悪化といった不透明性が増す中で、偉大な投資家と呼ばれ、雑誌フォーブスによると世界長者番付トップのウォーレン・バフェット氏の投資会社の動きが関心を集めている。バフェット氏の会社が、グラクソ・スミスクラインの米国預託証券(ADR)を大量に購入していたことが明らかになった。同社はまた、サノフィ・アベンティス、プロクター&ギャンブル、ジョンソン&ジョンソンの大株主になっている。GSKの株価は今年に入って23%下落しており、バフェット氏は6500万ドルの損失を出した。バフェット氏による大量保有のニュースの翌日、GSKの株価は終値で1%上昇(11.12ポンド)、2月19日の終値は11.4...