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沢井製薬 抗菌薬セフカペン製剤の特許訴訟で勝訴

公開日時 2010/04/16 05:02

沢井製薬は4月15日、後発品の経口用セフェム系抗菌薬セフカペンピボキシル塩酸塩(先発品名=フロモックス)の結晶形が先発品の特許に抵触するか否かをめぐる訴訟で、沢井が同日付で勝訴したと発表した。これは先発品を販売する塩野義製薬が2009年8月、有効成分の結晶形が特許に抵触するとして大阪地裁に製造販売の差止めを求める訴訟と仮処分申立てを提起していたもの。大阪地裁は15日付で塩野義の請求を棄却する旨の判決を言い渡すとともに、仮処分申立ても棄却した。

塩野義は本誌取材に、控訴するかどうかについて、「詳細な判決内容が届いていないので、現時点でコメントできない」としている。

また、塩野義は、この後発品原薬の輸入商社の伊藤忠ケミカルフロンティアも提訴しているが、沢井は「今回の判決は、保留となっている原薬の輸入差止申立てに対する大阪税関の判断にも大きな影響を及ぼすことになる」とコメントした。

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