【医薬ランキング2011注目トピック7】コントラクトMR数
公開日時 2012/02/21 04:00
好評いただいているMonthlyミクス増刊号「医薬ランキング」。毎年、新規データを掲載するなど充実を図っている。毎週火曜に、注目のトピックを紹介していくこのコーナー。今回は「コントラクトMR数」。
本誌恒例のMR数調査では、11年は76社の回答のうちCSOのコントラクトMR(CMR)を採用していないのが35社、採用している社が22社だった。11年調査では採用理由を尋ね、「新薬発売」「主力品強化」「長期収載品強化」「流通対策」「調剤薬局営業強化」「市販後調査対策」「欠員補充」(複数回答可)から回答を得たところ、15社が「欠員補充」。採用理由非開示のほとんどが挙げた形だ。
その中にあっても新薬や主力品の営業支援に活用しているメーカーもある。上位10位以内では塩野義製薬、バイエル薬品、協和発酵キリン、ゼリア新薬だ。
また、調査当時は、人数非開示だったファイザーだが、エスタブリッシュ医薬品事業部門で100人以上の単位で採用、活動していることが分かっている。
CMR数は年々増えているが、採用か否かを非開示が17社。採用数非開示も大手・準大手含め7社ある。CMRの活用は戦略的側面があり、非開示としたところは、気にかかるところではある。
全10位のうち3位までのランキングはこちら→
掲載データ一覧は次のとおり。
http://mixonline.jp/MedicalRanking/tabid/71/dbctid/49/Default.aspx