SGLT2阻害薬 スーグラで講演会や卸活動活発 デベルザはネット強く
公開日時 2014/05/31 00:00
2型糖尿病領域で大型化が期待されている新規機序のSGLT2阻害薬だが、その一番手としてスーグラ(一般名:イプラグリフロジン、アステラス製薬・MSD・寿製薬)が4月17日に発売された。すでにフォシーガ(ダパグリフロジン、アストラゼネカ/小野薬品)、デベルザ/アプルウェイ(トホグリフロジン、興和創薬/サノフィ)、ルセフィ(ルセオグリフロジン、大正富山医薬品・ノバルティス)も3月に承認を取得し、本稿が日の目を見るころにはいずれも薬価収載され、発売済みと見込まれる。「レッドオーシャン化」が確実視され、関係者が固唾をのんで行方を見守るSGLT2阻害薬の今を追った。直近の4月は発売されたばかりのスーグラが処方影響力でトップ、これにフォシーガ、デベルザ、アプルウェイ、ルセフィと続く。発売で先行し、MR数で...