全社員でビジョンMIP策定
バイオジェン スレイク社長
公開日時 2019/04/30 00:00
バイオジェンがエーザイと共同開発を進めたアデュカヌマブの臨床試験中止の発表は製薬業界に激震をもたらした。アジェイスレイク社長は本誌と会見し、「患者、家族を想うと非常に悲しい」とのコメントを寄せたものの、同社のアルツハイマー病分野への投資を継続し、更なるチャレンジに臨む姿勢を鮮明にした。スレイク社長は昨年11月に日本法人の社長に就任した。常に顧客である医師の声や評価に耳を傾け、スペシャリティ・ファーマとして存在感を高めることに注力する。企業価値を高めることこそ、バイオジェンの付加価値を最大化し、日本の患者さんの治療に貢献することに他ならないとの認識だ。常にアグレッシブな姿勢を示すスレイク社長。日本市場での今後の戦略について話しを聞いた。(望月英梨)バイオジェン・ジャパン株式会社代表取締役社長ア...