【MixOnline】記事一覧2
バイオマーカーに基づく個別化医療が加速

バイオマーカーに基づく個別化医療が加速

2012/07/25
今回は、2009年の欧州腫瘍学会(ESMO)で本解析結果を発表した、WJTOG3405のアップデートした結果を発表しました。OSの結果は、ゲフィチニブ群とカルボプラチン/パクリタキセル群で、曲線がほぼ重なりました。
肺扁平上皮がん 75%が現在利用可能な薬剤でターゲティング可能

肺扁平上皮がん 75%が現在利用可能な薬剤でターゲティング可能

2012/07/25
肺扁平上皮がん(SCLC)の総合的ゲノム解析の結果、複雑で独特なゲノム再配列が高頻度で起こっているものの、75%の患者の腫瘍が、現在臨床試験で利用可能な薬剤でのターゲティング可能であることが示唆された。米Washinghton〜Govindan氏が6月4日に開かれた「Lung Cancer−Non-small Cell Local-Regional/Small Cell/Other Thoracic Cancers」で報告した。
エルロチニブ EGFR変異野生型NSCLCの二次療法でドセタキセルへの優越性しめせず

エルロチニブ EGFR変異野生型NSCLCの二次療法でドセタキセルへの優越性しめせず

2012/07/25
化学療法の前治療のあるEGFR変異野生型の非小細胞肺がん(NSCLC)に対する EGFR-TKIのエルロチニブの有効性を検討したところ、ドセタキセルに比べ、無増悪生存期間(PFS)、奏効率(RR)、病勢コントロール率(DCR)のいずれも、優越性を示すことができなかった。
ペメトレキセドによる維持療法 NC-NSCLCのOSを有意に延長

ペメトレキセドによる維持療法 NC-NSCLCのOSを有意に延長

2012/07/25
進行性の非扁平上皮型非小細胞肺がん(NC-NSCLC)に対するペメトレキセド+最善支持療法(BSC)の維持療法は、無増悪生存に加えて全生存(OS)も有意に延長させることがわかった。
KRAS変異非小細胞肺がん MEK阻害剤selumetinib    ドセタキセルとの併用二次療法でPFSを有意に延長

KRAS変異非小細胞肺がん MEK阻害剤selumetinib  ドセタキセルとの併用二次療法でPFSを有意に延長

2012/06/14
経口MEK阻害剤・selumetinibとドセタキセルの併用で、一次治療に失敗したKRAS変異を有する非小細胞肺がん(NSCLC)の無病生存期間が3カ月以上延長することが分かった。
【ASCO特別版】GEICAM2003-02  リンパ節転移陰性乳がんへのFAC+パクリタキセル併用  DFS有意に延長も重度の有害事象増加

【ASCO特別版】GEICAM2003-02 リンパ節転移陰性乳がんへのFAC+パクリタキセル併用  DFS有意に延長も重度の有害事象増加

2012/06/11
リンパ節転移陰性の高リスク乳がん患者に対する術後補助(アジュバント)療法で、アンスラサイクリン系レジメンFACにパクリタキセルを加えると、無病生存率(DFS)がわずかだが有意に上昇することが分かった。
【ASCO特別版】TML 転移性大腸がんの二次治療としてのベバシズマブ継続投与OS有意に延長示す

【ASCO特別版】TML 転移性大腸がんの二次治療としてのベバシズマブ継続投与OS有意に延長示す

2012/06/11
転移性大腸がんの一次療法として、ベバシズマブ+化学療法の併用をおこなったにもかかわらず、進行がみられた患者に、ベバシズマブを継続して投与した上で化学療法を行うことで、全生存期間(OS)が延長することが分かった。
【ASCO特別版】ADT+RT併用 局所進行前立腺がんで10年OSとDFSを有意に向上

【ASCO特別版】ADT+RT併用 局所進行前立腺がんで10年OSとDFSを有意に向上

2012/06/11
局所進行前立腺がん患者において、アンドロゲン遮断療法(ADT)+放射線療法(RT)併用がADT単独と比べ、有意に10年全生存(OS)と疾患特異的生存率(DFS)を向上させることが分かった。
【ASCO特別版】WJTOG3405 EGFR変異を有する進行性/再発NSCLCへのゲフィチニブ と プラチナ製剤2剤併用 3年追跡のOSデータ公表

【ASCO特別版】WJTOG3405 EGFR変異を有する進行性/再発NSCLCへのゲフィチニブ と プラチナ製剤2剤併用 3年追跡のOSデータ公表

2012/06/07
日本人のEGFR変異を有する進行性非小細胞肺がん(NSCLC)へのファーストラインとして、ゲフィチニブとプラチナ製剤2剤併用療法の生存期間への影響を約3年間検討したところ、2群間に有意差はみられないことが分かった。
【ASCO特別版】非小細胞肺がんの個別化医療 地域NWの活用で地域医療機関の日常臨床でも可能に

【ASCO特別版】非小細胞肺がんの個別化医療 地域NWの活用で地域医療機関の日常臨床でも可能に

2012/06/07
非小細胞肺がん(NSCLC)の個別化医療は、地域で中央検査室での高精度分子解析などを含めたネットワーク(NW)を構築、活用することで、地域医療機関の日常臨床でも行うことが可能――。
バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
記事評価ランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー