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武田薬品 次期JPBUプレジデントに4月1日付で古田未来乃氏 岩﨑氏は日本管掌の取締役として留任

公開日時 2021/03/15 11:15
武田薬品は3月15日、現ジャパンファーマビジネス ユニット(JPBU)プレジデントの岩﨑真人氏が退任し、後任に現コーポレート・ストラテジーオフィサーおよびチーフオブスタッフの古田未来乃氏が4月1日付で就任する人事を発表した。岩﨑氏の退任は3月31日付。なお、岩﨑氏は日本を管掌する取締役として留任。JPBU、日本の生産部門、日本の研究開発機能、日本のコーポレート機能、グローバル部門にあるオンコロジーやワクチンの日本事業の各部門を管轄。業界団体の活動も継続する。

◎古田未来乃氏 武田入社前は米投資管理会社と日本の金融機関で投資・銀行業務に従事

古田未来乃氏は 2010年に武田薬品に入社。入社前は、米国の投資管理会社と日本の金融機関で投資および銀行業務に従事した経験がある。入社後は、日本、スイス、メキシコ、スウェーデンなど複数の国で、経営戦略、事業開発ならびに事業管理を幅広く担当。また、オンコロジー、糖尿病、循環器・代謝性疾患領域における販売組織の最適化や新製品上市にも携わった。

◎クリストフ・ウェバー社長CEO 「リーダーシップとビジネスにおける洞察力に期待」

クリストフ・ウェバー代表取締役社長CEOは、「彼のリーダーシップとビジネスにおける洞察力により、 JPBU が新たな機会を得て成長を遂げていくことを確信している」とコメントした。また、岩﨑JPBUプレジデントに対しては、「今後も取締役会のメンバーであり続けてくれることを嬉しく思うとともに、新たな役職においても大きく貢献いただけることを期待している」と述べた。

4月1日付でJPBUプレジデントに就任する吉田氏はコメントを発表し、「武田薬品は今年で創業 240 周年を迎える。現在の世界的な COVID-19 のパンデミックのような新たな公衆衛生の脅威に直面し、また、武田薬品が日本および世界に貢献できると考えている疾患領域で治療法が未だ不十分な疾患における患者さんのニーズがますます高まる中で、私たちの存在意義はこれまで以上に重要なものとなっている。私たちの存在意義はこれまで以上に重要なものとなっている」と述べた。

◎岩﨑JPBUプレジデント 「古田氏の戦略フォーカスと推進力は変革に不可欠」


岩﨑JPBUプレジデントは、「古田氏は、過去数年間にわたり、武田薬品の事業にとって、また私にとっても重要な役割を担う存在だった。彼の戦略フォーカスとその実現に向けた推進力は、変革を続ける JPBU にとって不可欠なものとなるだろう」とエールを送った。なお、岩﨑氏は取締役として武田薬品の日本事業全般を管掌する。また、業界団体の活動についても継続する。



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