研究開発の新しいかたち
公開日時 2022/07/01 00:00
メディカル・ジャーナリスト西村由美子アップルウォッチでパーキンソン病患者の症状をモニタリングする新しいアプリがFDA510(K)の認可を取得した。認可を得たのはStrivePDアプリ。開発したのは脳神経関連ビッグデータの解析で知られるスタートアップRuneLabsである。アプリにはアップル社が提供する動作障害を感知するAPIが使われている。医療ビッグデータの基盤精緻なモニタリングと記録アップルウォッチでStrivePDアプリを使うと、パーキンソン病患者は震えやジスキネシア等コントロールできない身体の不随意な動きを自動的・継続的にモニターでき、記録できる。また同アプリは服薬記録、副作用やそのほかの不調を記録することにも利用できる。https://www.strive.group/採取されたデー...