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米国発 スーパー・フード・ブーム

公開日時 2013/04/15 05:00

新しいもの好きのアメリカ人の間で最近注目を集めているのが、海外から輸入されるエキゾチックな果物だ。珍しくて美味しいというだけでなく、栄養的に優れ、健康にも寄与します!がキャッチ・コピーである。(医療ジャーナリスト 西村由美子)

たとえばラテンアメリカから輸入されるピターヤ(PITAYA:日本ではドラゴンフルーツ)はサボテン科の果実だが、甘く、植物繊維抱負で、アンチオキシダントを大量に含んでいて癌予防に役立つというのがセールスポイントだ。

このほかにも、ビタミンCとオメガ3脂肪酸に富むとしてアフリカ産のバオバブ・フルーツが、良質のタンパク質を摂取できるとして南アメリカから輸入されているゴールデン・ベリーが、またモンク・フルーツ(日本ではラカンカ)は甘いのに低カロリーというので人気があり、いずれもスーパー・フルーツと呼ばれている。

もう一つの流行は魚である。魚と言えばサーモンだけしかメニューにないレストランも珍しくなかったアメリカで、最近「スーパー・フィッシュ」として急激に人気上昇中の魚がある。たとえばニジマスは「オメガ3脂肪酸を大量に含み、心臓にく、認知症を防ぐ」と、ナマズは「一切れで一日の必要摂取量以上のビタミンB12がとれる」と、イワシは「豊富なカルシウムとビタミンDで長寿を保証」と推奨されている。このほかにも、タラやサバなど、一般のアメリカ人は名前も知らなかったであろう大衆魚がメディアで紹介されている。

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