チーム間のメンバーチェンジで刺激生むエムスリーが実施している医師全国調査（次ページ参照）で血液内科・腫瘍内科に「トップのＭＲ活動」と評価されたのは中外製薬・大阪府だった。同社は幅広いがん腫で分子標的治療薬をはじめとした抗体医薬品を揃え、全国15営業部が管轄する66がん専門室からなるオンコロジー専門部隊が情報提供に当たっている。大阪府には４つのがん専門室があるが、そのうちの１つである堺がん専門室を訪ね、この９月までチームを率いてきた脇園聡さんに個々の力を最大に引き上げるチーム作りの秘策を聞いた。※脇園さんの所属・肩書は９月時点。現在はオンコロジーユニット京都営業部長中外製薬オンコロジーユニット大阪営業部堺がん専門室室長脇園聡さん（前列右から３番目）大阪府で大阪市以南を担当する堺がん専門室の担当...