MR活動のブラックボックス
公開日時 2015/09/30 00:00
株式会社コラボプラン顧問山本藤光一律と個別のちがいちょっと古いのですが、第14回企業人白書(1999年)が発表された頃を振り返ってみたいと思います。当時、多くの企業は一律の教育から個別の教育への転換をはかりました。ところが製薬企業は薬剤という特殊性もあり、MR教育を営業リーダーに託すことはしませんでした。一律の教育には結果責任がともないません。しかし個別教育は指導責任が問われます。したがって、マネージャ研修が活発になりました。製薬企業にもちらほらフィールドトレーナーを設置するケースが出てきました。これは本来、営業リーダーがやらなければならない役割です。ところが営業リーダーには、的確な教育があまりなされていません。インプットとアウトップトとの間企業はどのMRにも均一のインプットを与えています。...