ヤンセン 新規抗HIV薬オデフシィの承認取得 既存3成分を配合
公開日時 2018/08/22 03:50
ヤンセンファーマは8月21日、新規抗HIV薬オデフシィ配合錠(リルピビリン塩酸塩/エムトリシタビン/テノホビルアラフェナミドフマル酸塩)の承認を取得したと発表した。3成分配合錠で、1日1回1錠で内服できるよう設計した。抗HIV薬のための近く緊急薬価収載されることになる。
配合成分はいずれも既承認のもので、リルピビリンは非核酸系逆転写酵素阻害剤(NNRTI)で、HIV-1感染症治療薬として広く使われている。エムトリシタビンとテノホビルアラフェナミドはともに核酸系逆転写酵素阻害剤(NRTI)で、2成分の併用はHIV-1 感染症の治療に広く使用されている。