後期開発品 1位はAZ、8位まで外資系企業が占める 内資系トップタイに小野薬品と武田薬品
【開発品リスト】22年1月版 企業別リスト
公開日時 2022/01/01 00:00
ミクス編集部が製薬企業70社のフェーズ2以降の新薬開発状況をまとめた「新薬パイプラインリスト22年1月版企業別」によると、原則2021年11月末時点(申請品目は12月15日まで集計)でP2以降の国内開発プロジェクト数(以下、品目数)は783品目となった。P3以降の後期開発品は518品目、うち申請中は102品目(共同開発品は企業ごとに1カウント)だった。後期開発品の品目数を企業別にみると、トップはアストラゼネカ(AZ、46品目)、2位は中外製薬(32品目)、3位はサノフィ(30品目)、4位はファイザー(28品目)、5位はMSD(27品目)――の順となった。これまでの傾向と変わらず、外資系企業が上位を独占した。前回21年8月版リストと比べてトップ5企業の顔ぶれに変化はないが、前回2位タイのファイ...