LAAC時代のAF治療など講演同じ内容の講演があった場合、他の先生におすすめしたいですか――。製薬企業主催の講演会の受講者に質問し、その回答から算出した「おすすめ度」（表参照）で若手講師をランキングする本シリーズ。第63回は、2020年１月～20年12月に国内でWEB開催された講演会でおすすめ度トップ５となった循環器内科領域の若手講師を紹介する。第１位は千葉大学大学院医学研究院循環器内科学診療准教授の近藤祐介氏。回答した受講者52人中22人が「おすすめしたい」とし、おすすめ度は42.3％。左心耳閉鎖術（LAAC）時代の心房細動（AF）治療や出血高リスク例のLAACに関する考え方を示し、多くの受講者を惹き付けた。第２位は岡山大学医学部循環器内科助教の赤木達氏でおすすめ度は41.0％。肺移植登録...