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インテージヘルスケア 仁司社長退任へ 16年間経営トップとしてマーケティング支援事業をけん引

公開日時 2023/05/10 04:50
インテージヘルスケアは5月9日、仁司与志矢代表取締役社長が6月30日をもって退任し、村井啓太取締役が7月1日から代表取締役社長に就任するトップ人事を発表した。仁司氏は、同社の前身となるティーエムマーケティング社の創業メンバーのひとり。2007年にティーエムマーケティングの社長に就任するとともに同年にインテージグループ入りし、経営トップとして16年間、同グループのヘルスケア領域のマーケティング支援事業をけん引してきた。

仁司氏の口ぐせは、「これからの時代はますます医療消費者(=患者や一般生活者)の視点が重要になる」――。インテージヘルスケアが得意とする医療現場理解への高い専門性と、インテージグループの強みである一般生活者のインサイトやリソースを活用して、「より良い決断へ導くための『情報』を、医療消費者、医療提供者、医療製品メーカーやサービス企業に提供していく」との考えを示していた。インテージヘルスケアは現在、一般用医薬品や医療用医薬品の市場調査、CROなどの事業を展開し、国内子会社としてインテージリアルワールド、協和企画、プラメドの3社を持つ。

なお、仁司氏は7月1日以降、インテージヘルスケアの取締役に就任する予定。また親会社のインテージホールディングス取締役としての職務も継続するが、委嘱事項は現在の「取締役CWO、マーケティング支援(ヘルスケア)事業担当」から、「取締役CWO、特命事項担当」に一部変更する。CWOはChief Workstyle Officer(最高働き方改革推進責任者)の略。

今回の社長交代の理由のひとつは経営の若返りとなる。村井新社長は1975年12月生まれの47歳。1999年4月に社会調査研究所(現インテージ)に入社。2012年にインテージヘルスケアにグループ内異動した後、同社のソリューション企画部長、経営企画部長、市販後エビデンス事業部長などを歴任した。
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