提供:IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社

 

新たなソリューションを付加した人とサービスで

CSOの“その先”へ

 

IQVIAジャパン グループ
IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社

IES事業本部長 松本 大輔 氏

 

CRO・CSOのクインタイルズと、データ・コンサルティングのアイ・エム・エス・ヘルス。世界有数のヘルスケア企業が2016年に合併し、誕生したのが「IQVIA(アイキューヴィア)」だ。日本では2018年4月、クインタイルズが「IQVIAサービシーズ ジャパン」に、IMSは「IQVIAソリューションズ ジャパン」に社名変更し、IQVIAジャパングループとして新体制が始動した。医薬品産業に変革が迫られる中、IQVIAが新たに挑むCSO事業のビジョンを同事業を率いる松本大輔氏にうかがった。

 

 

 

2020年後に向けた準備期間

 

―IQVIAジャパングループとなって半年になります。どのような変化があったのでしょうか。

 

松本氏 膨大な医療データを持つIMSとの事業統合により、クインタイルズが手がけてきたCRO、CSO事業の革新的な効率化を図るべく取り組んでいます。IMSのデータ解析やテクノロジー、さらに様々な強みを持つ専門家と社内で手を組めたことこそが何より大きいですね。新体制になって、従来のCSOの枠を超えた、多様な形に挑戦できる体制が整ったと考えています。

 

 

――今の日本の製薬企業を取り巻く環境をどうとらえていますか。

 

松本氏 今、製薬企業の皆さまとのディスカッションで共通するキーワードは、生産性の向上、そして新しい価値をどう創造するかです。いかに効率を上げ、収益を最大化するかという観点から、最大のコストでもある“人”にかかる固定費を変動化できないか、という機運が今まで以上に高まっていると感じます。

 

日本の近未来ともいわれる欧米の製薬企業では、営業リソースの削減が進み、すでに底を打ちましたが、そこからアウトソーシングが加速し、外部リソースの比率とともに、実人数も増加傾向にあります。日本にもその波が数年遅れで押し寄せ、おそらく2020年の東京オリンピックの後には、風景がガラッと変わるのではないでしょうか。私たちはこの2、3年を、再び成長の潮目がくるそのときに、IQVIAの強みをもってお客様の高度化・複雑化する課題解決をご支援するべく、一層のパワーアップをするための準備時期ととらえています。

 

 

MRに新たな価値を付加

 

――IQVIAとなったことで生まれた強みは何でしょうか。

 

松本氏 私たちの基軸は、「IQVIA CORETM」として位置付ける4つの力です。世界規模の「情報・データ」、それらを活用する「分析力」、そしてヘルスケア業界に変革をもたらす最新の「テクノロジー」と、事業領域で育んできた「高い専門性」です(図1)。この4つの力を融合し、革新的なことに取り組み、飛躍的な効率化を実現するというのが、私たちのチャレンジです。

 

私たちの事業本部では“人とサービスがともに育つ”というコンセプトを掲げていますが、IQVIAの一員となり新しい力を得たことで、従来にないソリューションを併せ持った人とサービスによって、お客様に“結果”をお約束できる体制をつくることが重要だと考えています(図2)。

 

 

――CSO事業では具体的にどのようなアプローチをお考えですか。

 

 

松本氏 包括的なサービスの提供を考えています。CSOが関わるのは新薬の上市時からですが、CRO、旧IMSとのコラボレーションによって臨床開発段階から、上市後の営業・マーケティングを見据えたシームレスなご支援が可能となりました。これはプロセスの効率化の重要なポイントになるはずです。

 

また、旧クインタイルズで培ってきたCSOの機能に、旧IMSが蓄積してきたデータやコンサルティング機能を一体化し、MRに新たな価値を付加する取り組みも始動しています。

 

例えば、旧IMSがもつ市場データなどをエリアごとの営業・マーケティング戦略に活用する場合、情報テクノロジーを利用し市場を分析するといったスキルが求められます。弊社のMRでそうした資質のある人材にその“イロハ”を習得させ、本社がバックヤードとしてサポート体制を持つことで、情報やテクノロジーを掛け合わせた、いわば“Tech -プランナー”ともいえる新たな担い手に変身させるのです。これらの機能をデータとパッケージにして各支店に配置し、営業現場の支店長等をサポートするというモデルもお客様と議論を進めています。

 

この他にもある領域のノウハウが豊富な人材が、フィールドトレーナーとして組織全体のスキル・パフォーマンス向上を支援するなど、MR+αの能力を持った新たな人材像をいくつか掲げ、育成に乗り出しています。今まで100人のリソースでやっていたものを、例えば70人で実現できるようにする――“革新的な効率化”が、私たちのキーワードです。

 


CSOの先にある形を目指して

 

――より専門性の高い“尖った”人材の育成が御社の成長戦略につながるということですね。

 

松本氏 はい。サービスの成長は人の成長なくして成しえません。社員に成長の機会を与え、市場・世の中に還元することを繰り返すなかで、従来のMRの枠を超えた、新しい人材・キャリアを創っていきたいし、それが可能なポジションにいると思っています。MRの存在意義が問われている今、新時代に求められる新しい価値を備えた担い手への変革が、次の成長に不可欠と考えています。

 

 

――今後、IQVIAとして目指すビジョンを教えてください。

 

松本氏 患者さんの目線で見ると、医療には予防や検査・診断、治療、重症化防止、さらには介護といった段階があり(図3)、投薬は治療段階の1つに過ぎません。私たちは、例えば地域に精通したヘルスケアコミュニティリエゾンが、行政を含む多職種連携や医療機関経営支援等を通じて、地域包括ケア構築を推進するなど、各段階に対応したサービスモデルを拡充し展開していますが、これは“ペイシェントジャーニー”という大きな流れの中で、トータルで一人ひとりの患者さんを支援していくという考えに則っています。

 

CSOの創業からこれまで20年間、フロントランナーとして業界を牽引しながら蓄積してきたケイパビリティの上にIQVIAとなって新しい力が加わり、できることが大きく広がりました。夢を語るだけではサービスは拡がりません。すばらしい概念100個よりも、これまで出来なかったことを、まず1つ実現することが大切です。私たちIQVIAはサービス業のプレーヤーです。CSOやCRO、データ・コンサルティング企業といった企業カテゴリーを超え、私たち自身を「ヒューマン・データ・サイエンス・カンパニー」として位置づけています。これまでと異なる競合とも向き合い、しのぎを削ることでCSOのその先にある新たな形を目指し、社会に貢献していきたいと思います。

 

 

――ありがとうございました。

 

 


【お問い合わせ先】

IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社

〒108-0074 東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル
TEL: 0120-994-060
E-MAIL Japan@iqvia.com
URL: www.iqvia.co.jp

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新たなソリューションを付加した人とサービスで

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CRO・CSOのクインタイルズと、データ・コンサルティングのアイ・エム・エス・ヘルス。世界有数のヘルスケア企業が2016年に合併し、誕生したのが「IQVIA(アイキューヴィア)」だ。日本では2018年4月、クインタイルズが「IQVIAサービシーズ ジャパン」に、IMSは「IQVIAソリューションズ ジャパン」に社名変更し、IQVIAジャパングループとして新体制が始動した。医薬品産業に変革が迫られる中、IQVIAが新たに挑むCSO事業のビジョンを同事業を率いる松本大輔氏にうかがった。

 

 

 

2020年後に向けた準備期間

 

―IQVIAジャパングループとなって半年になります。どのような変化があったのでしょうか。

 

松本氏 膨大な医療データを持つIMSとの事業統合により、クインタイルズが手がけてきたCRO、CSO事業の革新的な効率化を図るべく取り組んでいます。IMSのデータ解析やテクノロジー、さらに様々な強みを持つ専門家と社内で手を組めたことこそが何より大きいですね。新体制になって、従来のCSOの枠を超えた、多様な形に挑戦できる体制が整ったと考えています。

 

 

――今の日本の製薬企業を取り巻く環境をどうとらえていますか。

 

松本氏 今、製薬企業の皆さまとのディスカッションで共通するキーワードは、生産性の向上、そして新しい価値をどう創造するかです。いかに効率を上げ、収益を最大化するかという観点から、最大のコストでもある“人”にかかる固定費を変動化できないか、という機運が今まで以上に高まっていると感じます。

 

日本の近未来ともいわれる欧米の製薬企業では、営業リソースの削減が進み、すでに底を打ちましたが、そこからアウトソーシングが加速し、外部リソースの比率とともに、実人数も増加傾向にあります。日本にもその波が数年遅れで押し寄せ、おそらく2020年の東京オリンピックの後には、風景がガラッと変わるのではないでしょうか。私たちはこの2、3年を、再び成長の潮目がくるそのときに、IQVIAの強みをもってお客様の高度化・複雑化する課題解決をご支援するべく、一層のパワーアップをするための準備時期ととらえています。

 

 

MRに新たな価値を付加

 

――IQVIAとなったことで生まれた強みは何でしょうか。

 

松本氏 私たちの基軸は、「IQVIA CORETM」として位置付ける4つの力です。世界規模の「情報・データ」、それらを活用する「分析力」、そしてヘルスケア業界に変革をもたらす最新の「テクノロジー」と、事業領域で育んできた「高い専門性」です(図1)。この4つの力を融合し、革新的なことに取り組み、飛躍的な効率化を実現するというのが、私たちのチャレンジです。

 

私たちの事業本部では“人とサービスがともに育つ”というコンセプトを掲げていますが、IQVIAの一員となり新しい力を得たことで、従来にないソリューションを併せ持った人とサービスによって、お客様に“結果”をお約束できる体制をつくることが重要だと考えています(図2)。

 

 

――CSO事業では具体的にどのようなアプローチをお考えですか。

 

 

松本氏 包括的なサービスの提供を考えています。CSOが関わるのは新薬の上市時からですが、CRO、旧IMSとのコラボレーションによって臨床開発段階から、上市後の営業・マーケティングを見据えたシームレスなご支援が可能となりました。これはプロセスの効率化の重要なポイントになるはずです。

 

また、旧クインタイルズで培ってきたCSOの機能に、旧IMSが蓄積してきたデータやコンサルティング機能を一体化し、MRに新たな価値を付加する取り組みも始動しています。

 

例えば、旧IMSがもつ市場データなどをエリアごとの営業・マーケティング戦略に活用する場合、情報テクノロジーを利用し市場を分析するといったスキルが求められます。弊社のMRでそうした資質のある人材にその“イロハ”を習得させ、本社がバックヤードとしてサポート体制を持つことで、情報やテクノロジーを掛け合わせた、いわば“Tech -プランナー”ともいえる新たな担い手に変身させるのです。これらの機能をデータとパッケージにして各支店に配置し、営業現場の支店長等をサポートするというモデルもお客様と議論を進めています。

 

この他にもある領域のノウハウが豊富な人材が、フィールドトレーナーとして組織全体のスキル・パフォーマンス向上を支援するなど、MR+αの能力を持った新たな人材像をいくつか掲げ、育成に乗り出しています。今まで100人のリソースでやっていたものを、例えば70人で実現できるようにする――“革新的な効率化”が、私たちのキーワードです。

 


CSOの先にある形を目指して

 

――より専門性の高い“尖った”人材の育成が御社の成長戦略につながるということですね。

 

松本氏 はい。サービスの成長は人の成長なくして成しえません。社員に成長の機会を与え、市場・世の中に還元することを繰り返すなかで、従来のMRの枠を超えた、新しい人材・キャリアを創っていきたいし、それが可能なポジションにいると思っています。MRの存在意義が問われている今、新時代に求められる新しい価値を備えた担い手への変革が、次の成長に不可欠と考えています。

 

 

――今後、IQVIAとして目指すビジョンを教えてください。

 

松本氏 患者さんの目線で見ると、医療には予防や検査・診断、治療、重症化防止、さらには介護といった段階があり(図3)、投薬は治療段階の1つに過ぎません。私たちは、例えば地域に精通したヘルスケアコミュニティリエゾンが、行政を含む多職種連携や医療機関経営支援等を通じて、地域包括ケア構築を推進するなど、各段階に対応したサービスモデルを拡充し展開していますが、これは“ペイシェントジャーニー”という大きな流れの中で、トータルで一人ひとりの患者さんを支援していくという考えに則っています。

 

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――ありがとうございました。

 

 


【お問い合わせ先】

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〒108-0074 東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル
TEL: 0120-994-060
E-MAIL Japan@iqvia.com
URL: www.iqvia.co.jp

 

 

 

 

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