GE薬協 17年度第4四半期のGE数量シェア74.1% 前期より5.2ポイント急伸
公開日時 2018/07/04 03:51
日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は7月2日、2017年度第4四半期(18年1月~3月)の後発医薬品(GE)の数量シェアは、第3四半期(17年10月~12月)より5.2ポイント増と急伸して70%を突破し、74.1%になったと発表した。第1四半期~第3四半期までの間は1.1ポイント増で推移しており、第4四半期で急伸した理由についてGE薬協は、18年4月の調剤報酬改定で後発医薬品調剤体制加算の算定要件であるGE調剤割合が引き上げられることを見据えて保険薬局側が対応したためではないかと推測している。
17年度のGE数量シェアは69.9%
17年度(17年4月~18年3月)の後発医薬品(GE)の数量シェアは、前年度より4.4ポイント増の69.9%だったと発表した。
これらデータはGE薬協理事・監事会社のデータとIQVIAデータに基づいて推計した速報値として四半期ごとにがGE薬協がまとめ、発表している。