ヘルスケアインフォメーションセンター(協賛:三共)
公開日時 2001/03/29 23:00
3月30日、メディアワークショップ「薬物相互作用による副作用を防ぐには」を開催。講演したP.D.ハンセン・ワシントン大学薬学部教授は、薬物相互作用について、どの患者が相互作用を起こすのかが予測できない点を指摘。また、具体的な事例として、スタチン系薬剤では脂溶性の薬剤が水溶性のものよりも相互作用に関与しやすいことを紹介し、できるだけ相互作用を起こしにくい薬剤を選択することが重要であると述べた。同時に、相互作用を起こす可能性のある薬剤を選択する際の対策として、患者への情報提供の重要性を説明した。