５月17日､2001年３月期決算を発表。個別では、売上高が2.9％減の2726億5800万円、営業利益は21.3％増の186億300万円、経常利益24.8％増の203億5200万円、当期純利益は８％増の104億8300万円。連結業績では、売上高は26.0％増の7614億900万円、営業利益は66.3％増の437億1200万円、経常利益は68.2％増の340億200万円、当期純利益は125.3％増の159億5000万円と大幅な増収・増益。医薬医療事業の連結売上高は、1.6％増の886億円。製品別では、重症感染症治療剤ベニロンが3.4％増の90億円、去痰剤ムコソルバンが0.7％増の136億円、骨粗鬆症治療剤ワンアルファが4.9％増の128億円と順調。2002年３月期の連結業績は、売上高9500億円(24.8％増）、うち医薬医療事業売上高950億円（7.2％増）、経常利益450億円（32.3％増）、当期純利益220億円（37.9％増）を見込む。