扶桑薬品工業
公開日時 2001/05/17 23:00
5月18日、2001年3月期決算を発表。連結売上高は0.2%増の453億2300万円、営業利益は24.8%減の21億5900万円、経常利益は6.0%減の18億2100万円、当期純利益は57.4%減の4億1400万円の増収・減益。製品別では、トップ製品の人工腎臓用透析液キンダリーが3.0%減の186億7000万円、生理食塩液フィシザルツが0.6%減の70億3000万円と不振であったのに対して、ろ過型人工腎臓用補液サブラッドは14.0%増の45億5000万円、前立腺疾患治療剤セルニルトンは29.2%増の37億2000万円とそれぞれ二桁の増収。2002年3月期の業績予想は、売上高460億円(1.5%増)、営業利益29億円(34.3%増)、経常利益24億円(31.8%増)、当期純利益8億5000万円(105.3%)増と増収・増益を見込む。